本年度から富田地区まちづくり協議会の会長となりました岡山です。日々多岐にわたる自治会関連業務にあたる中、その職責の重さに身が引き締まる思いをしています。会長としてまちづくり協議会の舵取りが適切に行えるかどうか不安が募るばかりですが、これまでお世話になった富田地区に少しでも恩返しができればという気持ちで、精一杯務めさせていただきます。

私たちの富田地区におきましては、地区総合体育祭や納涼祭などの様々な行事、また鯨船まつりや石取り祭りなどの伝統行事があり、さらに先輩の方々が培ってこられた安全安心のまちづくりを始めとする地域のまちづくりの取組、巨大地震などへの防災対策、今後ますます進んでいく高齢社会への対応など、まちづくり協議会が取り組まなければならない業務は多岐にわたります。

ここしばらくの間、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため多くの行事が中断されてきました。３年のブランクによって、行事のノウハウがどの程度失われてしまったのか心配でなりません。しかし、新型コロナウィルスの感染法上の分類が、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられるとなれば、いよいよ行事の再開を果たしていかなければと考えているところです。

そのためには、行事を毎年継続していくこと以上にマンパワーが必要となってきます。コロナ禍前の富田が復活できるよう、どうか皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。